新鮮な海産物が豊富!港町で有名な焼津市
最終更新日:2021年06月16日
焼津市は海産物が豊富
焼津市は、全国で有数のマグロの水揚げ港があります。
他にも、カツオ、サバ、アジ、サクラエビ、シラスなどが水揚げされます。
港が近いので、安くて美味しい飲食店が多数存在します。
また、「温泉総選挙2019リフレッシュ部門」全国第1位に輝いた「やいづ黒潮温泉」があるのが焼津市栄町です。
今回は、焼津市について紹介します。
ぜひ、最後まで読んでください。
焼津市内には港が3つある
焼津内市には3つの港があります。
「焼津港」「小川港」「大井川港」の3つです。
3つの港で、それぞれ水揚げしている魚が違います。
焼津港
焼津地区は、冷凍カツオが主に水揚げされ、その水揚げは日本一です。
新港地区は、カツオやマグロを水揚げしています。
近くの鰯ケ島地区に海と触れ合える「親水広場ふぃしゅーな」、食事ができる「うみえ~る焼津」や特産品販売店があります。
小川港
小川港は、沿岸漁業を主にしている漁船が帰ってくる港です。
サバ、アジ、タチウオなどが水揚げされます。
水揚げされたサバは加工されて塩サバとなります。
塩サバは、高級品として関西方面で人気です。
小川港内に利用できるお食事処があります。
大井川港
大井川港は工業と漁業の二つの役割を果たす港です。
漁港区では、駿河湾でしか手に入らないサクラエビやシラスが水揚げされます。
一方、工業港区では、石油製品やセメントなどが荷揚げされます。
オススメする3つの観光地
1つの市に3つの港を持っている全国でも珍しい市である焼津市は、海産物で有名です。
焼津には海の幸を販売するお店が多数あり、観光地も存在します。
今回は、その中でも特にオススメの観光地を3ヵ所ご紹介します。
焼津さかなセンター
先ほど紹介した焼津港、小川港、大井川港に水揚げされる新鮮な海の幸をそのまま運んで、販売しています。
70軒ほど水産加工品、海産物、茶、食品類等の店舗が入り、新鮮な魚介類の他では出回らないような希少部位を買うことが可能です。
店員さんと値切り交渉もできるところが楽しみの一つです。
また、温暖な気候で育った米や野菜(主にトマトや、イチゴ、菊など)、茶、みかんなどの農産物も買えます。
おいしい食べ物と一緒にお酒を見て周られるのもお勧めです。
焼津さかなセンターには、静岡県内でしか買えない地酒も置いてあります。
また、静岡名産のお茶や抹茶ソフトクリームなどのお土産品も買えます。
食事ができる大食堂もあり、新鮮な食べ物がお手頃な値段で提供されているので、1日ここにいても飽きることはないかと思います。
ぜひとも焼津観光やドライブの際に足を運びたい場所です。
やいづ黒潮温泉
虚弱体質、疲労回復、神経痛、冷え性に効果があると言われ、温泉成分濃厚な名湯が「やいづ黒潮温泉」です。
静岡県のほぼ中心に位置し、地下1,500m、約1,900万年前の地層から湧出する源泉から湧き出る温泉は高温の「ナトリウム・カルシウム-塩化物泉」で、肌にやさしい弱アルカリ性の良質な温泉です。
特徴は、保湿効果が高く湯冷めにくいです。
焼津市内には、焼津駅前に足湯のある施設があり、他には、港町固有の風情を楽しめる露天風呂、静岡県焼津市ならでは富士山を一望できる露天風呂などを9施設で堪能することができます。
温泉施設では、もちろん近くの港で水揚げされたピチピチの新鮮な魚を使った料理が提供されます。
港で獲れる旬の魚をテーマにしたグルメイベントも定期的に行っています。
磯自慢酒造
焼津には銘酒の酒蔵があります。
それが、磯自慢酒造です。
天保元年(1830年)創業、190年間続く静岡県焼津市の老舗酒蔵です。
静岡県内吟醸蔵の先駆となるほど早くから吟醸造りに取り組んでおり、現在も試行錯誤を重ねられている磯自慢の酒は国内外から高い評価を得て、全国に通販もされています。
磯自慢の酒は、口当たりがまろやかで、酸が少ない中に奥深い味わいがあります。
通常県内でしか流通していないことから略して県本と呼ばれている「磯自慢 本醸造」が有名です。
以上のように、焼津市内には港に関係したところだけでなく、多くの観光地があります。
焼津市内なら、どこでも新鮮な魚を食べられます。
おいしい料理を食べると、ついついおいしい地酒の方も進んでしまいます。
ご紹介できていない隠れた名店もありますので、焼津の観光地を開拓していくのも面白いです。
ドライブを楽しみながら、日帰りで帰るのもあり、公共交通機関で静岡駅や焼津駅まで行って、レンタカーを借り、思う存分観光を楽しんだあとは運転代行にお願いするのもありです。
どのエリアでも運転代行が利用でき、ある程度の駐車場もありますので、運転代行を利用することも良い考えではないでしょうか。
ぜひ焼津の美味しいもの、美味しいお酒を楽しんで味わってください。