佐賀市では国道263号や県道が市内を縦横に走り、夏の行楽シーズンは観光客や市民の車両・自転車が集中します。特に子どもや高齢者の事故リスクが高まるため、期間中は地域ぐるみでの事故防止策が展開されます。
令和7年夏の交通安全運動
2025年7月10日(木)~7月19日(土)の10日間、「夏の交通事故防止運動」を佐賀市が実施。重点項目は「子どもと高齢者の事故防止」「飲酒運転撲滅」「自転車のヘルメット着用と安全運転徹底」です。
具体的な取り組み
期間初日の7月10日には冷茶サービスを行い、反射材付きエコバッグや啓発チラシを配布。警察官やボランティアが事故多発路線や道の駅で街頭啓発を実施し、新聞・テレビ・ラジオ・インターネットで情報発信。地域住民への呼びかけにも力を入れています。
地域の啓発動画
佐賀市では小学校の初登校日に合わせて交通安全呼びかけ動画を制作・公開。新1年生を迎える通学路の注意ポイントを実写で紹介し、保護者やドライバーにも有益な内容です。
▶️ 新1年生の初登校日に交通安全呼びかけ(佐賀市)
秋の全国交通安全運動
2025年9月21日(日)~9月30日(火)に実施される秋の全国交通安全運動では、「交通事故死ゼロを目指す日(9/30)」を含む10日間で、歩行者保護やスマホ運転根絶、自転車ルール遵守を重点的に訴えます。
夏季は暑さや疲労による過労運転、行楽シーズンの交通量増加で事故発生リスクが上昇します。ヘルメット着用や左右確認、飲酒運転根絶を心がけ、市民一人ひとりが安全意識を高めましょう。