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尼崎市には運転代行が利用されるの?

記事公開日:2020年07月09日
最終更新日:2021年06月01日

そもそも尼崎ってどんなところ?

兵庫県の南東端に位置する尼崎市。
阪神工業地帯の中心繁華街として栄えてきました。
人口は45万人とそれほど多いわけではないですが、人口密度は県内で一位と、ベッドタウンとしての機能を果たしているということが伺えます。
兵庫県というより大阪府という印象が強く、下町として親しまれているので、周りの芦屋市、伊丹市と比べても、庶民性が高い街といえます。
そのため街には、地域に密着した地元民に愛されている商店街などが多く存在しています。

気になるアクセスですが、大阪梅田まで電車で10分弱と抜群の利便性です。
また、北から順に、阪急神戸線、JR東海道本線、阪神電鉄の3つの路線が東西に向かってそれぞれ伸びているため、神戸三宮には15分、甲子園球場には5分と県内の主要地域にもアクセスがいい点も魅力です。

繁華街はどこにある?

地元色の強い尼崎市ですが、繁華街にもその色が顕著に現れており、かなりディープな繁華街が多いです。
昭和感を感じる繁華街が多く、関西独特のおっちゃんが多くいます。
今回は、王道なものから、地元の人しか知らないようなものまで、いくつかの繁華街を紹介していきます。

阪神尼崎駅周辺

阪神尼崎駅は尼崎市一栄えており、乗り降りが激しく、人通りがとても多い駅です。
関西圏全体でみても、駅前商店街はかなりの人気を誇っています。
駅前は近年改装されたこともあり、かなり綺麗な建物です。
昔ながらの雰囲気が漂っているのかと思っていましたが、思いの外清潔感にあふれ、都会的でした。
高層マンションや広場なども整備されており、このあたりがベッドタウンとして人気の理由なのかもしれません。

駅を出て少し歩くと、雰囲気のある商店街が見えてきます。
この商店街は、阪神尼崎駅から隣の駅の出屋敷駅まで続いており、その長さは約1kmです。
戦後は巨大な闇市として大変栄えていました。
中央商店街、三和本通商店街、三和市場などから構成されており、それぞれの通りが入り組むようにして交わっているのが特徴です。
地元の人は「三和」と一括りにして呼ぶことが多いようです。
また、すべての通りがアーケード街となっており、アーチ状の屋根があるため、天候に左右されずに散策を楽しむことが可能です。
また屋根から差し込む光のおかげで、開放感あふれる商店街となっています。

それぞれの通りによって、違った特徴が見られるのも面白い点です。

 

 

中央商店街

阪神尼崎から一番近くに位置する中央商店街は一番街から五番街までに分かれています。
駅から近いこともあり、人の通行量も多めで、大阪特有のネオンの灯りが昼間から眩しいのが特徴です。
近くには公園の中に大きな鳥居があることが有名な、尼崎えびす神社もあります。
お店の業種はというと、居酒屋は少ない印象ですが、飲食店が多く見られます。
また、眼鏡屋や電気屋などの地元の人がよく利用する店舗も立ち並んでいます。

三和本通商店街

阪神尼崎駅から、中央商店街を進んでいると交差するように見えてくるのが、三和本通商店街です。
ここ一帯では一番大きな通りとなっています。
この商店街までくると、一気に昭和感が増し、尼崎色が強くなります。
お店も地元密着型の昔ながらの店舗が多いです。

 

 

三和市場

三和本通から枝分かれした三和市場は、裏通りということもありかなりディープな場所です。
市場ということもあり、飲食店というよりは、八百屋や総菜屋などの食料品店が軒を連ねています。

JR尼崎駅周辺

阪神尼崎駅周辺が昔ながらの商店街だとすると、こちらは近代的な都会です。
駅には大型ショッピングセンターが隣接しており、映画館、ファッション、飲食店などが揃っています。
市内の中高生には大人気のスポットです。
駅の周りは、建設されて間もない綺麗な高層マンションで囲まれており、かなり近代的で今後も発展が続くと予想されるエリアです。
もちろん駅前には飲み屋が多数存在し、夜には仕事帰りのサラリーマンで賑やかになります。
尼崎は基本的に市内どこでも線路が走っているため、帰宅には困りませんが、終電の時間がやや早い地域も多いため、運転代行を利用して帰る人も多いようです。

まとめ

このように尼崎市はかなり魅力の多い地域です。
地元に特化している印象が強いことから、手を出しにくいお店が多いですが、いざ入ってみると関西人特有の面白い大将や店員の方が多く、人情味あふれる接客で和やかな気持ちになれるでしょう。
このように地元向けのお店にしかない良さがあることを、みなさんに知っていただきたいです。
大阪の隣接しているため、何かと見逃しがちな尼崎市ですが、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

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