札幌市にはたくさんの魅力的な繁華街が!!
最終更新日:2021年06月01日
札幌市の繁華街はすすきのだけではない
北海道の県庁所在地である札幌市の繁華街といえばすすきのが有名ですよね。
しかし、札幌市はすすきの以外にも魅力的な繁華街が複数あるんです。
今回は、札幌市にある繁華街の特色をそれぞれまとめてみました。
札幌市内でベスト3の繁華街とは??
札幌市内のベスト3の繁華街としては、札幌市中央区にある「すすきの」「大通(狸小路)」「札幌駅」ではないでしょうか。
札幌駅~大通・すすきのは、札幌駅前通地下歩行空間(愛称「チ・カ・ホ」)でつながっているので、雨や寒さをしのいで移動することもできます。
すすきの
ニッカウィスキーの看板でお馴染み、眠らない街「すすきの」。
東京新宿・歌舞伎町、福岡・中州とならぶ「日本三大歓楽街」であり、アジアでも有数な規模の繁華街です。
すすきのの夜の人口は、なんと約8万人にものぼります。
多くの観光客が訪れる一方で、地元の方にも変わらず愛されるエリアです。
実は驚くことに、この「すすきの」という地名自体は住所上に存在しません。
明治期に開拓をおこなった人名からとった、ススキが生えていた、など由来は諸説あるとされていますが、はっきりとは分かっていません。
なので、すすきのの範囲はざっくりとしていて、南4条~南9条、西1丁目~6丁目あたりを指すようです。
すすきのでは、いわゆるキャバクラのことを「ニュークラ」と呼び、すすきのでいうところのキャバクラは「セクシーキャバクラ」を意味します。
県外者が遊ぶなら注意しておきたいポイントです。
約4500もの店があり、夜遊びには困ることのない圧倒的な繁華街であるすすきのですが、女性のみで朝まで遊んでも安全といわれるほど治安が良いのも特徴です。
昭和40年から実施されている「すすきの祭り」は、花魁道中や連合太鼓などがすすきのの夏を彩り、すすきのの飲食店による100軒もの屋台が盛り上げます。
駐車場は増加傾向にあり、自家用車で訪れて運転代行で帰宅するのにもとても便利です。
大通(狸小路)
大通公園、札幌市時計台、さっぽろテレビ塔などの有名な観光地や百貨店などがあるエリアです。
そのなかでも通称「狸小路」は、明治初期から150年近くの歴史があるアーケード商店街界隈を指し、1丁目~7丁目までの長さは約1km、200軒もの店があります。
飲食店のほか、カラオケ、ゲームセンター、映画館などもあり、古くから地元の方に親しまれてきました。
アーケードがあるので雨でも雪でも遊びやすいのも嬉しいです。
1丁目から歩き進めていくと、エリアごとに異なった特色が感じられて面白いです。
6丁目からはぐっと人出が減る一方で、むしろ個性的なお店が多くなっていき、7丁目は思わず引き返してしまいそうなほどディープな雰囲気を醸しています。
このあたりはちょい飲みはしご酒にもってこいで、ひとり飲みも存分に楽しめます。
お酒好きには狸小路市場もこだわりの渋いお店がならんでいておすすめです。
アーケードは途切れますが、8丁目はおしゃれなカフェやセレクトショップなどが目立ちます。
この8丁目では夏の終わりに狸八祭が催され、地元の方や観光客で賑わいます。
古さと新しさが混在する狸小路は、すすきのからもほど近く、近年ますます注目されています。
札幌駅
洗練された外観が印象的な北海道最大の駅である札幌駅周辺エリアは、とりわけショッピングモールなどの商業施設が充実しています。
買い物に便利ですし、北海道ラーメン、スープカレー、ジンギスカンなどのご当地グルメはもちろん幅広いジャンルの食事を楽しめます。
また、夏になるとビアガーデンやバーベキューも催されています。
近くの北海道大学は東京ドーム38個分もの広さがあり、自然にも恵まれたスポットです。
その他におすすめのエリア
上記の3エリアは札幌市中央区に集中していますが、札幌市には中央区以外にも注目すべき繁華街がいくつかあります。
代表的な地域をご紹介します。
琴似(西区)
札幌市西区の玄関口ともいえる琴似駅は、スーパー、商店街、飲食店、病院や役所などの公共施設も揃う生活のしやすいエリアであり、札幌中心部へのアクセスも抜群です。
居酒屋やホテルも多く、夜になっても賑やかで明るいので、女性でも安心して遊べます。
新さっぽろ(厚別区)
新さっぽろも札幌中心部へのアクセスが良いエリアです。
飲食店はショッピングセンターに集中しています。
大きな道路が多く、車での移動が便利です。
北24条(北区)
「北のすすきの」と呼ばれ、たくさん飲み屋があります。
大学が複数あって学生街としての顔も持つので、特に美味しくて安い店が多いんです。
食のジャンルも多様で、個人でやっているカフェや居酒屋の開拓、隠れた名店探しにおすすめです。
以上のように、札幌市にはたくさんの魅力的な繁華街があります。
気軽に自家用車で訪れ、帰りは運転代行を利用し、ぜひ札幌での食・酒・夜遊びを思いっきり楽しんでみてください。