夏の交通安全県民運動と地域の取組み
山口市では、令和7年7月11日から20日までの10日間、山口県全域で行われた「夏の交通安全県民運動」にあわせて、児童や高齢者を守る街頭啓発や交通指導が展開されました。吉敷佐畑の通学路では「モデル横断歩道」に指定された交差点で、警察官や地域のキャラクター「白狐刑事ジコンナ」が児童に横断歩道の正しい渡り方を伝えるなど、地域一体となった活動が印象的でした。歩行者とドライバー双方の安全意識を高めるための「横断歩道ハンドサイン運動」も推進され、誰もが安心して通行できる環境づくりが進められています。
飲酒運転防止への強い姿勢
県と市は飲酒運転を重大な社会問題と位置付け、「飲酒運転をしない・させない・許さない・見逃さない」の徹底を呼びかけています。山口南警察署の交通課長も「飲酒運転は故意犯」と強調し、飲酒運転は一瞬の判断ではなく意図的な選択であると警鐘を鳴らしています。飲酒の場面が増える夏は特に、居酒屋や家庭内でも「飲んだら運転しない」を徹底する必要があります。市民の中でも、家族や仲間同士で声を掛け合いながら防止に取り組む姿勢が広がりつつあります。
継続的な啓発と安全意識の浸透
山口市内では学校や地域団体と連携した交通安全教室も行われ、子どもたちに交通ルールを実体験を通じて学ばせています。また、高齢者を対象にした反射材配布や夜間歩行時の安全指導も行われ、事故リスクの低減に効果を上げています。こうした継続的な取り組みが、市全体の交通安全意識を底上げし、事故ゼロを目指す基盤となっています。
▶️ 「飲酒運転は故意犯」山口南警察署 交通課長が語る危険性